ポーカーと麻雀の3つの共通点とは?
ポーカーと麻雀は、「スキルゲーム」という頭脳を使ったゲームという点で同じジャンルのゲームに属していますが、両者ともいわゆる技術だけで勝敗が決まるのではなく、運の要素、さらには相手プレイヤーの心理を読み解く必要がある非常に高度な頭脳ゲームです。
1. 不完全情報ゲームであること
ポーカーは麻雀や囲碁・将棋と同じく、脳に汗をかいて知恵を振り絞る必要がある「スキルゲーム」に分類されますが、ポーカーと麻雀にはあって、囲碁・将棋にはない特徴があります。
それが、相手プレイヤーの手札が全く不明な不完全情報ゲームであるということです。
囲碁・将棋は、対戦相手同士がすべての情報を共有・把握している頭脳ゲームで、とくに「完全情報ゲーム」と呼ばれていますが、ポーカーや麻雀は相手のハンドを予想する作業が必要になります。
しかも、プレイヤーが理論的に正しいプレイを仕掛けてくるわけではないため、相手プレイヤーの性格や心理的な動きを見極めて、次の手を打っていく洞察力が求められます。もちろん、その洞察先は各相手プレイヤーによっても変えていかなければなりません。
その点、不完全情報ゲームは非常に人間的コミュニケーションが必要なゲームと言えるでしょう。
また、ポーカープレイヤーはデイトレーダーやスイングトレーダーといった短期投資家と性質が同じようにも見られがちですが、ポーカープレイヤーがこれらの職業と異なる点は、生身の人間を相手にしていることです。
そのため、相手とのコミュニケーションによる人間心理の深い洞察力が必要になってくるのです。
2. 運が左右するスキルゲームであること
ポーカーや麻雀は知恵を使ってプレイする頭脳ゲームですが、囲碁・将棋のような完全頭脳ゲームとは違い、運の良さが勝敗を大きく左右するゲームであるといえます。
なぜかというと、ポーカーや麻雀は、最初に配られるカードや牌の目が偶然に左右される側面があるからです。、
ただ、ポーカー映画「ラッキーユー」に出演していたポーカープレイヤーが「2,000ゲームを超えれば、ゲームスキルの高さが勝敗に大きく影響するする」と言っているように、ある程度ゲーム数をこなしていくと、腕・スキルが高いプレイヤーの方が安定的に勝つようになります。
3. 相手の心理を読み解く必要があること
ポーカーと麻雀は、対戦相手のプレイヤーがいて初めて成り立つゲームです。間違っても、ルーレットやスロットマシーンのように物や機械が相手ではないのです。
とくにポーカーの場合は、相手プレイヤーの性格や心理的な動きによって、次々と対応を変えていかなければならないゲームなので、正直なところ機械が相手ではスキルの向上ができないばかりか、本来のゲーム自体が成り立たないのです。
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